- HOME>
- 歯周病の検査内容
歯周病を正しく治療するために
適宜、歯周病の検査は必要になります
歯周病治療を行う際、適宜、各種検査を行わせていただきます。
歯周ポケット検査や歯の動揺度検査など、様々な検査がありますが、これらは歯周病の状態を正しく診断し、適切な治療を行うために必要となります。
心斎橋にあるあぼ歯科医院では、正確な診査・診断のもと、その時のお口の状態に最も効果的と思われる治療を行います。
主な歯周病の検査
歯周ポケット検査
歯と歯茎の隙間（歯周ポケット）の深さを測定する検査です。
“プローブ”と呼ばれる目盛りのついた器具を使用して、歯周ポケットの深さを測ります。
歯周ポケットが深ければ深いほど、歯を支える骨（歯槽骨）が破壊されていると考えられます。
歯周ポケットの深さと重症度
| 歯周ポケットの深さ | 重症度 |
|---|---|
| ３mm未満 | 健康な歯茎 |
| ３mm程度 | 歯肉炎 |
| ４〜５mm | 軽度〜中程度歯周炎 |
| ６〜９mm | 中程度〜重度歯周炎 |
歯周ポケットの出血の有無
歯周ポケット検査を行うと同時に、そこから出血していないかどうか確認します。
歯の動揺度検査
ピンセットで歯を揺さぶることで、歯の動揺度を調べて、歯周病の進行度を確認する検査です。
ぐらつきが大きければ大きいほど、歯周病が進行していることを示しています。
レントゲン検査
歯槽骨の状態は肉眼では確認できないため、レントゲン撮影を行って骨の状態を調べます。
口腔内写真撮影
口腔内の状態を記録するために、お口の写真を撮影します。
適宜、口腔内写真撮影を行うことで、治療により口腔内の状態がどう変化したのか、目で見て確認することができます。